ハンドサイクルユニットのページ_その2
ハンドサイクルユニットの開発を手がけたものの取りつけ面でのすっきりした構造ができず うろうろしている内に、また興味が別の方向へ行ってしまいました。
健常人が乗るのが普通の自転車、歩いて行って、乗って、コンビニの外で降りて買い物をして 出て来て、乗って家に帰る。車椅子も言わば歩きの代わりなんだから、その車椅子のままで乗れる自転車のようなものがあり、ちょっと遠くのコンビニまで行って、それから降りて、店内で買い物して、そんな形自転車のような物、つまりは車椅子が乗る自転車という考え方です。
ハンドサイクルは機動性もあり、良いのですが、どうも外さないとお店にも入れないし、汎用性が難しいと考えるようになりました。大きさは多少大きくとも、さっと乗れてさっと降りれてそんなコンセプトが実現できれば、世の中に貢献できるのではないかと思い始めました。
第1作はこれです、ちょっと大きいです、道路交通法の自転車のサイズは守っているのですが ちょっと大きいです。特に後ろの部分が乗車してしまうと大きく見えます。 自立すること、乗車という動作を完了させるため、このサイズになりました。 原理試作程度で、車椅子の前方サイドをフレームに吊るすような形で、つまりは車椅子がぶら下がるような形です。
遅れるようにして公開したのは、できれば、これはビジネスにできるのではないか、特許で 押さえられるのではないかと考えていたからです、しかし、特許を調べたわけでもなく、事業性も わかりません、そもそも、このハンディサイクルの2本柱のひとつですが、もうひとつの柱にしばらくは集中したく、誰か他の人が、このコンセプトで、良いものを作り出すことに対するヒントになればと思い公開しました、それほどのアイディアではないよ、と言われるかも知れませんが、まあ、趣味のページということで、そのくらいの自己満足はいいかなと考えています。
どなかた挑戦しませんか、「車椅子が乗る自転車」
原理試作です、車椅子用の自転車と名づけています
製作は2006年秋です
残念ながらこの大きさのため、既に解体されています
乗車した形です、作業場の中で乗っただけですが、
なんとか実用になるような気がしました。
(2007/04/08 up date)
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